自衛権のネガティブリストへの転換
集団的自衛権行使容認に向けた有識者会議「安全保障の法的基盤の再構築に
関する懇談会」(安保法制懇、座長・柳井俊二元駐米大使)が
今秋にもまとめる報告書で、自衛権についてポジティブ(できること)リスト
からネガティブ(できないこと)リストへの転換を提言することが16日、
分かった。集団的自衛権の行使に関しては全面的に容認する一方、
「地理」「国益」を尺度に一定の歯止めをかけることも提起する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130817-00000068-san-pol
自衛隊が自衛権を行使する際に、現行ではポジティブリスト、
つまりやっていいことが決められていて、
それ以外のことはできないこととなっている。
これでは手足を縛られているのも同然で、
有事の際には大きなハンデキャップを負うこととなる。
他国の軍隊と同じように、国際法で禁じられていること以外は何でもできる
ネガティブリストへの転換は、現在の東アジアの情勢を考えれば、
今すぐにでもやらなければいけないことだと思う。
周りはいい人ばかりで、誰も日本に危害を加えたりしない
という『お花畑』的な精神構造のマスコミをはじめとする反日左翼の
反対が予想されるが、これはスピーディに決めてもらいたい。
無理に無理を重ねて成長を続けてきた中国経済はもはや破綻間近だし、
日本の安全保障に対する脅威はすぐそこに迫っているのです。
« 広島・長崎の平和式典をイスラエル高官が批判 | トップページ | 超格差社会へ »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 海外バラマキ18兆円超(2023.02.03)
- 2月請求分から電気代補助(2023.02.02)
- 長男の秘書官起用に意義強調(2023.02.01)
- 子ども予算財源を社会保険から? (2023.01.31)
- 5類移行でなぜ財政支援必要?(2023.01.30)
コメント