消費税増税の行方
安倍総理が、経済指標を総合的に判断し
消費税を8%に上げるか否かを10月上旬に決断する
と言っているにもかかわらず、
もうマスコミ報道では増税は既定路線となっている。
8%の増税決断を、10月1日6時から記者会見で
発表すると報じたところもある。
こうした状況の中で、ぜひ安倍総理には
「日本はまだデフレから脱却しておらず、
消費税増税は延期します」と言ってもらいたい。
その可能性はゼロではないと思う。
なぜならデフレ脱却が今多くの日本国民が望んでいることで、
安倍総理が増税延期を決断することで、
安倍総理への支持がさらに高まることは間違いないからだ。
マスコミ報道だけ見ていると、自民党をはじめとする政治家たちが
何を考えているかはわかりにくい。
とにかく財務省の井上康司事務次官の指示で
マスコミが安倍総理決断の嘘を何度も報じている
という噂だけがネット上を駆け巡っている。
マスコミ報道がまったく信じられないという状況の中で、
私たちは当事者の声に耳を澄まさなければならない。
安倍総理は、増税の結果責任は自分にあると言っている。
また、税収が増えなければ増税をする意味はないとも。
さらに企業の投資を促進するための投資減税にも言及している。
そうした中で、消費税増税については
10月に決断すると言うこと以外、何も言ってはいないのだ。
週が明ければすぐに10月だ。
10月1日6時から安倍総理が記者会見を行わなかったら
時事通信はどう責任をとるつもりだろう。
責任などとるわけがない。
彼らは嘘ばかりついているのだから…。
そんなマスコミの言うことに、
なぜ私たちは右往左往しているのでしょう?
安倍総理の決断を待っていればいいだけの話です。
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