崩壊に突き進む世界
人間というのは、つくづく学ばない生き物ですね。
世界は、第二次世界大戦直前の情勢に近づきつつある。
一握りの人間が富を独占し、失業と貧困が世界を覆い、
民衆の不満がマグマのように溜まりつつある。
後は、爆発するだけ。マグマは戦争という形で
世界中に降り注ぐだろう。
欧米は、もう後戻りできないところまできているようだ。
アメリカでは上位10%の所得が総所得の50%以上を
占めているという。
グローバリズムの実験場と化したユーロでは、
ドイツに富が集中し、ギリシャの失業率は27.6%、
若年層は65%が失業しているという酷い状態だ。
中国でも、共産党幹部など一握りの人間が富を握り、
大多数が貧困層となっている。
もちろん日本は、そこまで酷い状況ではない。
まだまだ、後戻りが可能なのだ。
安倍総理が語った「瑞穂の国の資本主義」を
実現してくれれば、日本は間違いなく
過去の栄光以上の輝きを取り戻せるだろう。
一握りの富裕層のためではなく、
みんなが豊かで幸せに暮らせる国づくり。
世界に範を示し、世界を正しい方向へ導くことが
できるのは、いま日本をおいて他にない。
安倍総理は、正しい道を歩んでくれるのだろうか…。
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