保守政治はどこへ
平成22年暮れに行なわれた
稲田朋美の「私は日本を守りたい」出版記念パーティを
YouTubeで見ていた。
この時の稲田朋美の挨拶は、
胸が熱くなるような感動的なものだ。
戦後レジームから脱却し、
日本人としての誇りを取り戻し、
世界中から信頼され、尊敬を集める
日本にしていきたいという言葉は、
すべての保守層が願っていることだろう。
安倍総理や麻生副総理もお祝いに駆けつけ
祝辞を述べていたのだが、
この人たちが政権に返り咲けば、
必ずや日本を復活させてくれると
期待を抱かせるシーンが続いた。
そして、安倍政権となり、麻生さんも副総理となり、
稲田さんも入閣し、理想的な政権が誕生したと
多くの人が喝采した。
それが、なぜこんなことになっているのだろう…
「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました」という
安倍総理の言葉は、やはり受入れることができない。
「日本を守る」「日本を取り戻す」
安倍総理は日本にこそこだわっていたのではなかったか。
グローバリズムの対極にある「美しい国日本」を
もう一度、思い出してもらいたいのだけれど…。
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