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2013年11月20日 (水)

1票の格差


1票の格差が最大2.43倍だった2013年の衆院選は違憲として
二つの弁護士グループが選挙無効を求めた計16件の訴訟の上告審判決で
最高裁大法廷は20日「投票価値の平等に反する状態にあったが
合理的期間内に是正がされなかったとはいえない」として
選挙は違憲状態だったとの判断を示した。選挙無効の訴えは退けた。

この手の裁判はよく耳にするが、原告の弁護士グループというのは、
どういう状態を合憲と言っているのだろう。

単純に人口に比例して議員数を割り当てていけば、
国会議員ゼロの県が出てくることになる。

そうなると、その県民の声は国政には反映されなくなってしまう。
本当に一人1票の価値を平等にすることが、正しい判断なのだろうか。

1972年の1票の格差は4.99倍で違憲とされた。
1980年に3.94倍になり、違憲状態と修正され、
1983年に4.40倍になり、再び違憲判決が出た。
1986年に2.92倍になり合憲。
1990年は3.18倍で違憲状態。
それから1993年の2.82倍から2005年の2.17倍までずっと合憲。
そして2009年の2.30倍から2012年の2.43倍までが違憲状態。

何やらよくわからないが、2倍程度なら許容するというのが
最高裁判所の判断なのだろうか?

とにかく各県1人の割り振りは、絶対に必要だと思うし、
国会議員の数を極端に減らそうという意見にも賛成できない。

極端なことを言えば、国会議員が10人になれば、わずか10人の議論で
さまざまな法律が決められることになる。
買収だってやりやすくなるし、一気に極端な方向に国が進んでしまう危険もある。

日本の国会議員の数は、諸外国と比べて多すぎると言うこともなく、
1票の格差も2倍台なら騒ぎ立てるほどのことでもないのではないか?

何でも平等、平等と騒ぐのは左翼脳の悪いところだと思う。
問題はどのような政治を行なうかだ。
国民のためになる政治を行なっているかどうかだ。
平等が目的ではないのだし、完全に平等な1票など、
永遠に実現できるものではない。

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