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2014年1月21日 (火)

欧米クジラ教の信徒たち

ケネディ駐日大使が、和歌山県太地町で行われている
イルカ追い込み漁の非人道性を深く懸念していると表明したらしい。

なるほど、写真を見ると海はイルカの血で真っ赤になり、
凄惨なイメージは拭えないし、このシーンを見せられたら、
誰だって非人道的と感じるだろう。

しかしながら、これは牛や鶏を絞める時にも
同じように感じるのではないだろうか?

通常そうした行為は我々の目の届かないところで行われるし、
我々が目にするのは解体され、きれいにスライスされた
食材としての肉だけなのだ。

ケネディ大使は、牛や鶏が惨殺され、解体されていくシーンを見たうえで
イルカ追い込み漁を比較し、その上でさすがにイルカの追い込み漁はひどい
というなら議論の余地もあるだろう。

イルカは友人で、牛や鶏は食用に飼育されたものだ
というのも欧米クジラ教徒の独りよがりだと思う。
(フランス人はウサギやシカを食べるし、鮪はアメリカ人も食べている)

ヒンズー教徒が欧米クジラ教徒に、「牛は自分たちの神様なのだから、
今後一切食べることはまかりならん」と言い出したら
欧米クジラ教徒はどうするのだろう。

世界にはいろいろな民族や人種が住んでおり、食習慣も違う。
自分たちの食習慣だけが正しいと思い込むのは
欧米人たちの思い上がりだろう。

反捕鯨団体「シーシェパード」のような狂った団体のことはさておき、
世界の覇権国家アメリカの大使がうかつにこうした発言をするのは
問題だと思います。

それから、イルカを食べることは、韓国で犬を食べるのと
同じように見られているという意見もあるようだが、
韓国人が犬を食べるのを僕は何とも思わない。
それが人でなければ、何を食べようといいのではないか?
自分が食べなければいいだけのことだ。

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