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2014年4月22日 (火)

政治はミステリー

「瑞穂の国の資本主義」と言っていた安倍総理が、
いつの間にかグローバリストの手先のような発言や行動をするようになって、
それを批判する保守の論客や、一方擁護する人々がいるわけだけれど、
どこまでが真実なのか、よくわからない。

たとえば安倍総理は、TPPを本当に推進したいのか?
それとも、もともと合意できないことを知っていながら
推進するふりをしているのか?
それを批判する人たちも、本気で批判しているのか?
それとも、批判するという役割を演じているだけなのか?
考えれば考えるほどわからなくなる。

「敵を欺くには、まず味方から」という言葉もあるけれど、
味方は騙せても、敵はとっくに気づいていたという場合だってあるだろう。

保守と思われる方のツイッターなどの発言でも安倍批判が激しくなっているが、
批判している当人は本当に保守なのか?
それとも保守の皮をかぶった反日左翼の人間なのか?

反日であり、在日・帰化朝鮮人の集団である民主党政権が終焉し、
保守の英雄のように祭り上げられて登場した安倍総理に対する信頼が、
徐々に薄れつつあることは間違いない。

しかしながら、靖国参拝、河野談話見直し、憲法改正など
保守政治家としての自己を全面に出しての政策遂行は、
アメリカの手によってことごとく潰された。

アメリカの掌に乗っかって、お腹の中に潜り込んで、
アメリカの了解を得ながらでなければ何も進まないことを、
痛いほど思い知らされただろう。

だから、もうアメリカの言う通りに、日本をグローバル資本家たちに
売り渡そうとしているのかもしれない。
または、そのように演じながら、自らの政策を実現するチャンスを
伺っているのかもしれない。

TPPがアメリカの思い通りに日本が譲歩する形で決着すれば、
さすがにこうした迷いもなくなるだろう。

このミステリーは、もうすぐ謎が解けてしまうのかもしれない。

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