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2014年4月19日 (土)

日米TPP合意できず

今日の新聞に、日米TPPがいまだ合意には
かなりの距離があることを伝えている。

万一、米国に押し切られるかたちでTPPが
合意されれば、安倍政権は持たないだろう。

TPP交渉から日本が外される、というのが
理想的なかたちだが、果たしてそうなるのだろうか。

そもそも安倍総理はそこまで読んで、
TPP交渉を進めていたと思いたいのだけれど
それは考えすぎだろうか。

安倍総理に対する批判は、要するに安倍総理が
日本のグローバル化の総仕上げをしている
ということだ。

大店法の改正により日本中の商店街が
シャッター通りと化し、小泉改革により派遣社員が
激増して日本国民の所得が低下した。

そして1%の富裕層と99%の貧困層という米国や中国のような
格差社会の国へ、安倍総理が日本を導こうとしている
というわけである。

もしそうであれば、安倍総理は完全に国民の支持を失うだろう。

TPP交渉の結果を見れば、安倍総理の目指す道が
明確になるのだろうと思います。

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