警察・司法への不信感
僕は警察や検察、裁判所をあまり信用していない。
まあ、理由はいっぱいあるのだけれど、それぞれひとつずつ上げると、
まず裁判所に関しては大飯原発の再稼働差し止め判決だ。
この判決では、現在行なわれている原子力規制委員会が新規制基準への適否を判定し、
再稼働を決定するというシステムを根本から覆してしまった。
原発のことなど何も知らない裁判官が、
「生存を基礎とする人格権は憲法上の権利であり、
法分野において最高の価値を持つ」という訳の分からぬ理由で
原発の安全基準を十分な水準に高めようとする電力会社の努力をすべて無にし、
再稼働を差し止めてしまったのである。
それでは、専門家である原子力規制委員会の立場はどうなるのだ?
彼らが安全対策の的確性を判断するのではなかったのか?
左巻きのおかしな裁判官が、仲間と呼応して
異様な判決を出しているのだ。
次に検察。
これは僕の大好きな競馬に関すること。
競馬で1億4000万円儲けた人が税金を払わなかったとして、
大阪国税局が6億9000万円を追徴課税するという無茶苦茶な話だ。
訴えられた男性は2007~2009年の3年間に計約28億7000万円分の馬券を購入。
計約30億1000万円の配当を得ており 利益は約1億4000万円だった。
だから普通ならその1億4000万円に課税されると考えるのだが、
大阪国税局は配当額から当たり馬券の購入額のみを差し引いた29億円を
一時所得と認定し、利益の5倍に上る金額を追徴課税したのだ。
当然のように地裁も高裁も、検察の申し出を退け、利益の1億4千万のみを
課税対象とする判断を下した。
しかしながら大阪高検はこの判決を不服として、最高裁に上告したのだ。
お前らキチガイか!だいたい利益を遙かに上回る税金を
どうすれば支払うことができるのだ!この糞野郎!
興奮してきたので、最後に警察。
これは、最近の在特会などのデモに対して違法なカウンターデモを仕掛ける輩がいて、
そうしたカウンター側が暴力をふるった場合に、暴力をふるった側、ふるわれた側
双方が逮捕されるケースが増えているのだ。
先日のケースでは、デモ参加者がカウンター側に待ち伏せされ、
10人あまりに取り囲まれてボコボコにされ、顔を骨折したのに、
相手がちょっとしたすり傷を負ったと言うだけで、
殴られて顔を骨折した人までが逮捕されたというのである。
「こんなアホな話おまっか?」と
故人生幸朗師匠なら大声で責任者を呼び出すだろう。
本当に訳の分からぬ世の中だけれど、
こうした不条理にも負けず、僕らは生き抜かなくてはならない。
火の粉が降りかからないように、ひっそりと暮らしているだけではなくて、
頭に来たときはみんなで抗議の声を上げよう!
奴らに好き放題させないために…。
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