防衛相「国会審議通じ歯止め確保」
小野寺五典防衛相は2日の衆院安全保障、外務両委員会の連合審査会で、
集団的自衛権行使を容認した場合に限定するための「歯止め策」に関し、
憲法解釈変更を閣議決定した後の国会審議を通じ明確になるとの認識を示した。
「自衛隊に新しい任務が可能となれば、自衛隊法改正を含め議論が必要になる。
さまざまな議論を踏まえ歯止めが確保される」と述べた。
同時に「(行使が)できるという権利であって義務ではない。
実際に武力行使を行うか否かは高度に政治的な決断が必要で、
時の内閣があらゆる選択肢を比較し総合的に判断することになる」と強調した。
(2014年6月2日(月)10時42分配信 共同通信)
自衛をするのに、どんな「歯止め」が必要なのでしょう?
日本は戦争を「する国」になるのではなく、
「できる国」になるのです。
「戦争をできない国」のままでは、他国にやすやすと
侵略を許しかねないからです。
「戦争ができる国」という意味では、
「歯止め」などない方がいいのではないでしょうか?
「ここまでやっても武力行使はできない」ということが
敵国に分かってしまえば、そのグレーゾーンで敵国が
攻めてこないとも限りません。
日本は相手国が攻めてこない限り
「戦争をする国」にはならないでしょう。
そして、相手国に攻められないためにこそ、
「戦争ができる国」になる必要があります。
そう考えれば、「歯止め」などという考え方は
出てこないはずなのですが…。
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