がれき撤去でコメ汚染のから騒ぎ
東京電力福島第一原発で昨夏に実施した大規模ながれき撤去作業で
放射性物質が飛散して、20キロ以上離れた福島県南相馬市の水田を汚染した可能性を
農林水産省が指摘し、東電に防止策を要請していたことが分かった。
福島県は「他の要因は考えられず、がれき撤去の可能性が限りなく高い」としている。
東電は要請を受けて撤去作業を凍結してきたが、広範囲に飛散した可能性を
公表しないまま近く再開しようとしている。
原発から20キロ以上離れた南相馬市の避難区域外の水田14カ所と、
20キロ圏の避難区域内の5カ所で昨秋に収穫されたコメから
基準値(1キロあたり100ベクレル)超のセシウムが検出された。
農水省が調べたところ、放射性物質は8月中旬に出始めた穂などに局所的に付着。
事故当時に飛散した放射性物質を土壌から吸い上げたのなら均一的に検出されるため、
穂が収穫された9月末までの間に新たに飛んできたものと分析した。
(朝日新聞デジタル 7月14日(月)7時22分配信)
がれきの撤去作業を行なえば、放射性物質も舞うだろう。
当たり前のことだ。
コメ1キロ当たり100ベクレル超のセシウムが検出されたそうだが、
なるほど日本の基準は1キロ当たり100ベクレルとなっているが、
世界的に認められた食品中の放射能レベルは1キロ当たり1000ベクレル
(アメリカでは1200ベクレル)。こうした基準はIAEAなどにより
数十年にわたる研究に基づいて設定されたものだ。
日本では福島の事故後、国民の放射能への不安が高まっていると
メディアで報じられたため(あの狂った朝日新聞とかNHKの報道)、
日本政府(あの民主党です)は不安を静めようと基準値を従来の半分に抑えた。
だが不安が静まらなかったため(マスコミが騒いだため)、
基準をさらに引き下げて国際基準の10分の1にしてしまった。
そんなデタラメな基準を少し超えたからといって大騒ぎするのは
本当に馬鹿げたことだし、世界基準の1キロ当たり1000ベクレルにしろ、
それを食べると危険だということが証明されているわけではない。
だいたい1キロ当たり100ベクレルというのは、
福島の原発事故がなくても、自然界に存在する放射性物質により、
私たちが普通に食べている食品に含まれるレベルの値だという。
つまり、その程度であれば、危険性など何もないのだ。
騒いでいる輩は、放射能の危険性を煽り、福島の復興を妨げ、
原発の再稼働を遅らせたいだけなのである。
東電は一生懸命やっているのだ。みんなで応援して、
少しでも早く、福島の復興を成し遂げるべきなのだ。
大切なのは、世界基準が1キロ当たり1000ベクレルであることや、
1キロあたり100ベクレルというのが、自然界の放射性物質により
私たちが普通に食べているものに含まれる程度の値であることを
多くの日本人が知ることで、そうすればマスコミのから騒ぎが
いかに空しいものであるかがわかるはずだ。
騙されない知識を身につけなければ、
福島原発事故はいつまで経っても収束しないし、
福島の復興はさらに遅れていくだろう。
« 差別は本当にいけないのか? | トップページ | どうした?大阪府警! »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 24時間テレビ寄付金を着服(2023.11.29)
- 梅毒感染者過去最多更新(2023.11.28)
- アホなうえに恥知らず(2023.11.27)
- 河川敷で外国人の無許可耕作(2023.11.24)
- 中国で子供の肺炎集団感染増加(2023.11.23)
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: がれき撤去でコメ汚染のから騒ぎ:
» ケノーベルからリンクのご案内(2014/07/16 08:44) [ケノーベル エージェント]
南相馬市エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。 [続きを読む]
コメント