カジノ、日本人はNGの不思議
観光客誘致のために、カジノなど全く必要とは思わないが、このカジノ解禁に関して、
厚労省がおかしなことを言っている。
『厚生労働省は、海外からの観光客誘致の一環として政府内で検討が進む
カジノ解禁に関し、ギャンブル依存症患者が増加する懸念があるとして、
日本人の利用を認めないよう求めていく方針だ。(中略)
同省によると、日本人はパチンコなど、ギャンブルに比較的のめり込み
やすい傾向が統計上見て取れるという。』
(時事通信 8月19日(火)2時31分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140819-00000007-jij-pol
日本のように、あらゆる主要駅前にパチンコというギャンブル施設が
設置されている国が、世界のどこにあるというのだろう。
もし、ギャンブル依存症の懸念があるとすれば、
パチンコをこそ禁止すべきではないだろうか?
韓国では2008年の6月にパチンコは禁止されている。
それにともない、年間3兆円ともいわれたパチンコ売上げが
商店などでの買い物に回り、個人消費が伸びたという。
台湾などでもパチンコは非合法化されているようだが、
こうしたニュースは日本では一切流れない。
日本人がギャンブルにのめり込みやすいのではなく、
日本ほどギャンブル施設が身近にある国は他にないのだ。
厚労省の目論みは、カジノ人気が高まることによって
パチンコ客を減らさないようにすることを目的とした、
パチンコ産業支援のための策略ではないだろうか。
日本人はパチンコをしていればいい。
パチンコマネーにより、政界・官界がいかに汚染されているかを
物語るかなりブラックなニュースだと思います。
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