安倍批判を強める皆さんへ
「安倍総理を批判するな」と言いたいわけではない。
最近の経済政策には疑問を感じざるを得ないし、
著書の「美しい国へ」や「瑞穂の国の資本主義」といったスローガンとは
真逆の方向へ進んでいるような感じすらする。
しかしながら、増税にせよ、TPPにせよ、外国人労働者の受け入れにせよ、
自民党の総裁候補であった石破・町村・石原・林のうちの
誰が総理になっていたら防げたというのだろう。
万一、対抗馬の石破が総理になっていたらと考えると、
さらにおぞましい事態が想像されるのではないか。
いずれにせよ、いまの日本は真の独立国ではないのだ。
何をするにも米国が介入し、中国や韓国を使いながら総理を恫喝し、
米国に都合の良い政策決定を迫ってくる。
総理に就任して早々の翌年2月、米国を訪問した安倍総理は、
そのタカ派的姿勢が批判を浴び、オバマ大統領からも冷たくあしらわれた。
その後訪米したパククネには、議会で演説させるほどの厚遇を見せ、
安倍総理との対応の差を際立たせた。
安倍総理が変わったのは、この頃からだと思われる。
「増税」も、「TPP」も、「移民政策」も、
安倍総理が好んでやっているとは僕には思えない。
米国が喜ぶ政策を見せながら、国内の法整備や外交により、
日本を少しずつ変革していこうとしているのだと思う。
確信がある訳ではないが、そう思わないとやり切れない。
次の総裁選で石破が勝てば、日本は東京のようになる。
つまり猪瀬に代わって知事になった、舛添と同様の政策がすすめられる。
そこにはもはや絶望しかないのではないか?
安倍批判を強めている皆さんには、今一度冷静になって、
この国のリーダーにふさわしいのは誰かということを
考えていただきたいと思います。
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