小渕優子経産相が辞任へ
どうやら小渕優子経産相は辞任することになりそうですね。
まあ、彼女は自民党の中でもあまり筋の良い政治家ではなさそうなので、
辞任することに何ら異論はありませんが、
マスコミの大げさな騒ぎ方は、どうにもいただけません。
日本のマスコミは、ほぼすべてが反日なので、保守政治家である
安倍総理の現政権は、潰したくて仕方がないのでしょう。
テレビのニュースでは、小渕優子経産相辞任報道のすぐ後に、
安倍政権の支持率低下を報道するなど、
政権のイメージを低下させる印象操作に余念がない。
これが民主党政権であれば、そもそもこの問題すらが、
表舞台に出てこなかったのではないでしょうか。
辞任の原因は、地元後援者のために開催した2010年分の「観劇会」の収支が
収入が373万円だったのに支出が844万円だったことのようだ。
要するに844万円から373万円を差し引いた471万円が、
有権者への利益供与を禁じた公職選挙法に
抵触するということらしい。
これは2011年分の収支報告書にも同様の収支が記載されており、
2014年分には収支報告書への記載すらなかったという。
彼女は2001年5月に父である小渕恵三が死去し、
同年6月に衆院選挙に出馬したという経緯から見て、
この地元後援者への利益供与は、父の代から
行なわれていたのではないかと僕は考えるのですが
どう思われるでしょう?
もちろん総理大臣も経験した父が死去し、
その後の選挙基盤を固めるために観劇会を思いついた
ということだって考えられるでしょうが、
地元後援者に感謝の思いを込めたある種の利益供与は、
地方の候補者ならほとんどが行なっているのでは
ないでしょうか。
そんな政治資金収支報告書が、
なぜこのタイミングで明らかにされたのか?
そのことの方が、僕には不思議です。
猪瀬元東京都知事の時も同じでしたね。
突然政治資金の問題が表面化し、議会が猪瀬知事を追い詰め、
辞任に追い込んだ。
そして、政治資金においては猪瀬氏より遙かに問題の多い
舛添が、何の追求も受けないのです。
見えざる神の手が、この政治家は良いけれど、
この政治家は問題にすると決めている。
これは明らかにフェアじゃない。
まあ小渕優子の件はいいでしょう。彼女は元TBSの社員であり、
基本的には反日議員と言ってもいい。
しかしながら、なぜ自由民主党の大臣にだけ
政治資金の問題が発生し、マスコミがこぞって大騒ぎするのに、
舛添都知事や民主党の議員は不問に付されるのか?
この理不尽な現状にだけは、日本人は気づいていなければ
ならないと思うのです。
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