知られざる民主党政治
「民主党政権時代は酷かったよね」という思いは、
多くの人が共有しているだろうけど、
それでは何が酷かったのか、ということについては
あまり理解されていないのではないだろうか?
円高、株安に何の手も打たなかったことで、
韓国や中国企業にシェアを奪われ、
日本の輸出企業が苦境に陥ったこと。
東日本大震災では、被害を最小限に抑えなければ
いけない政府が、逆に被害を拡大してしまったこと。
数え上げれば、いくつかの失態を指摘することはできるが、
反日政党が政権の座に着いたと言うことは、
その程度のことで済まないのだ。
ところが、反日マスコミのおかげで、
民主党の反日政治の問題点は、ほとんど報道されなかったため、
我々は本当の酷さを知ってはいない。
今日の「ねずさんのひとりごと」というブログに
2010年、民主党政権時代に起きた九州の口蹄疫事件での
民主党の酷い対応が明らかにされているが、
これを読むと今でも怒りがわいてくる。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2464.html
この口蹄疫事件は、2010年3月に発生が確認され、
7月の終息確認までに殺処分された牛豚の数が、合計28万8,643頭。
畜産関連の損失は1,400億円、関連損失を含めると
総額2,350億円の大被害だったらしい。
2000年の自民党政権の時も同様の口蹄疫事件は起こったが、
この時の畜産被害は、宮崎でわずか7頭の殺処分で
済んだということだ。
これが政治の差であったことが詳しく書かれており、
民主党政権は解決のための手を全く打たなかったばかりか、
地元選出の自民党議員の涙の訴えも、
民主党議員のヤジでかき消されてしまったのだという。
反日政党が政権を取ると、日本を破壊することこそが目的だから、
事件が起これば解決よりも被害を拡大する政策がとられる。
東日本大震災にしても、可能な限り広い範囲を立入り禁止区域にし、
多くの住民を他県に追い出し、あるいは仮設住宅に閉じ込め、
お金をばらまいて働く意欲を奪い、極めて解決困難な状況を作り出した。
阪神淡路大震災に比べて、もちろん原発事故のあるなしはあるものの、
復旧が遅れているのはやはり政治の責任だと思う。
一度ボタンを掛け違えると、自民党政権に変わっても、
解決は簡単ではない。
これまでの政策との整合性が問われるし、
何より反日市民が福島に入り込み、
解決を遅らせているのだ。
今回の選挙について、民主党政権時代のことを
よく思い出さなければいけない。
そして、多くの政治家、マスコミ、警察上層部、裁判所、
官僚機構すらが反日であることを知った上で
安倍政権を評価しなければいけない。
確かに経済政策は消費税増税によって間違えてしまった。
しかしながら、財務省が用意した経済学者のほとんどが、
増税の影響は限定的で心配するほどではない
と断言したことを忘れてはいけない。
総理大事といえども、時の多数派の意見に従わざるを得ない
ということはある。
愛国者が政治を行なうのか、反日に政権の座を明け渡すのか?
それこそが今回の選挙の最大の争点なのだと思います。
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