安倍首相、人命第一の対応指示
過激組織「イスラム国」によるとみられる邦人殺害予告を受け、
日本政府は20日、首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を、
外務省に緊急対策本部をそれぞれ設置し、事実関係の把握を急いだ。
中東訪問中の安倍晋三首相は20日、菅義偉官房長官に対し「人命第一」に
対処するよう指示。政府は関係国と連携するなどして、
対応に全力を挙げる方針だ。
(時事通信1月20日(火)16時54分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150120-00000091-jij-pol
勝手に危険なところへ行った湯川という男や
フリージャーナリストなど放っておけばよい
という方も多いだろう。
しかしながら国を預かるリーダーは、そういうわけにはいかない。
1977年のダッカ日航機ハイジャック事件で、当時の「福田赳夫」首相が、
「人の命は地球より重い」と言って身代金を払い、
超法規的措置として服役中の過激派メンバーなどを開放した。
日本の弱腰はずいぶんと海外からも叩かれたが、
日本らしい対応であったとも思う。
もちろん、その身代金で、開放した過激派が、
さらに残虐な犯罪を起こす可能性がないとはいえない。
しかしながら、今まさに殺されようとしている日本国民を
見捨てるわけにはいかなかったのだろう。
日本は自衛隊の特殊部隊が海外へ出て行って
人質を救い出すというわけにはいかないのだ。
今回、身代金が支払われるかどうかはわからないし、
人質は殺されてしまうかもしれない。
しかしながら、日本を預かるリーダーとして「人命第一」以外に、
取り得る対応はないのだと思います。
お前の言うことはもっともだと思われた方は、
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