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2015年2月 9日 (月)

問われる大阪市民の民度

「大阪都構想」というのは、
いかにもうまいキャッチフレーズだった。

大阪人というのは、東京に対する対抗意識が強い。

巨人に対する阪神タイガースへの
熱狂的な応援が示す通り、
「東京なんかに負けへんよ」というのが
大阪人の心意気なわけだ。

だから、「大阪都構想」というのは、
東京都に並び立つ、もう一つの首都が大阪にできる
というような幻想を大阪人に抱かせることを
目的としたキャッチフレーズだった。

これを、今回の大阪市民に対する住民投票が、
「大阪都」とは何の関係もなく、
「大阪市を解体して五つの特別区に分割する」ことの
賛否を問うものに過ぎないと
京大院教授の藤井聡氏が明らかにしてしまった
ものだから、橋下徹は焦った。

焦ったから、彼を黙らせようと
京大総長を維新の党を通じて国会に呼ぶというような
無茶なことまで、仄めかしてしまったのだ。

まあ、この時点で橋下徹の負けである。

藤井教授の橋下市長に対する2年以上前の発言である
「ヘドロチック」という言葉を持ち出して、
「バカ」「小チンピラ」と罵倒し、「学者は現場を知らない」と
自らの正当性を主張しても、もう大阪市民にとっては
何のメリットもない住民投票であることがばれてしまったのだ。

藤井教授の主張など無視することが
橋下陣営にとってはベストの選択だったのだが、
もうこの問題に火をつけ、燃え上がらせてしまった。

住民投票まで、まだ100日もあるので、
いかにこの問題を大阪市民に知らせないように
鎮火させるかだが、橋下は藤井教授を
完全に怒らせてしまった。

簡単に矛を収めることは難しいだろう。

橋下徹が、またツイッターで狂ったように
藤井教授を罵倒する姿が目に浮かぶようだ。

後は、大阪市民の民度が問われるばかりです。

お前の言うことはもっともだと思われた方は、
右上のボタンを押してやってください。

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