フォト

おすすめ本

  • ジオ・ヒストリア
  • バトルマンガで歴史が超わかる本
  • 民族と文明で読み解く大アジア史

« 稲田政調会長 少年法改正に言及 | トップページ | 田母神問題と日本の行方 »

2015年3月 1日 (日)

「すみません」という日本人


僕は日本人がよく使う「すみません」という言葉が好きだ。

ある韓国人が、「そういうときは『ありがとう』だろう。
何あやまってんだ。ばかじゃないの?」と言った
というようなことを読んだことがある。

また、あるブログで、自宅の駐車場の前に
隣の車が止められていて、車を出すことができない。

こうした時、日本人は、隣へ行って
「すみませんが、車をどかせてもらえませんか?」
とお願いする場合が多いそうだ。

外国であれば、「どこに車止めてんだ!」
とでも言うところだろう。

日本人はできるだけ諍いを避けたいと考える性質があり
だから、とりあえず「すみません」と言う。

つまり「すみません」という言葉は幅広い意味を持ち、
お礼の意味でも、謝罪の意味でも、またちょっと失礼
なんて時にも使われる。

恋人からプレゼントをもらって「すみません」
という人はいないだろうが、
来客者が手土産を持ってきた時には
お気遣いいただいて「すみませんね」と言うだろう。

何らかのトラブルがあった時には、
自分に非がなくても、とりあえず「すみません」
と言ってしまう人は多いと思う。

この「すみません」文化は、日本人にとっては
とても便利で心地よいものであるのだが、
これが日本人以外には通じないものだということも
よく知っておく必要があるだろう。

相手が外国人の場合には気を付けないと
酷い目にあう場合もある。

ところが、最近グローバル化と言うことで
日本人の国民性を無視した国際化をしようと
いうような動きがある。

それが特区構想で、たとえばある特区では
「英語しか使えない特区」をつくろうとしているらしい。

日本国の中に「日本語を使えない地区」をつくろうと言うことで、
特区というのはそこでうまくいけばそれを広げていこうという
構想でもあるから、将来的な英語の公用化を
目的としたものともいえる。

日本文化の根本には、日本語がある。

英語を公用化すると言うことは、
日本人をグローバルに活躍できる人材にするという一方で、
日本文化を破壊してしまうことでもある。

日本文化や日本人の国民性は、日本語という独特の言語と
密接不可分なのだから、これをなくすということは、
大げさではなく日本が日本でなくなるということを意味するのだ。

最初の「すみません」という言葉で言えば、
これが外国へ行って通じない概念であったとしても、
日本で生活したいと考える外国人はこの概念を学び、
使いこなすべきだと思う。

日本にやってくる外国人は、日本人の国民性に合わせるべきで
日本で日本人が外国人に合わせる必要など全くない。

いま、グローバル化と構造改革により、日本はジワジワと
おかしな方向へ変革されようとしている。

そんな変革を望んでいる日本人が、
どこにいるというのだろう?

お前の言うことはもっともだと思われた方は、
右上のボタンを押してやってください。

« 稲田政調会長 少年法改正に言及 | トップページ | 田母神問題と日本の行方 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「すみません」という日本人:

« 稲田政調会長 少年法改正に言及 | トップページ | 田母神問題と日本の行方 »