安倍包囲網の脅威
安倍晋三首相が今夏発表する戦後70年談話に関する
有識者会議座長代理の北岡伸一国際大学長は9日午後、
東京都内のシンポジウムで先の大戦に言及し
「侵略して悪い戦争をして、たくさんの中国人を殺して誠に申し訳ない
ということは、日本の歴史研究者に聞けば99%そう言う。
私は安倍さんに日本は侵略したと言ってほしい」と述べた。
また、北岡氏は「戦後70年たって、謝罪の方が(談話の)
中心にくるかどうかがキーだと言うメディアには
私は違和感を覚える」と語った。
(時事通信 3月9日(月)21時37分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150309-00000143-jij-pol
来日したドイツのメルケルも、それによる韓国の反応も、
中国の言い回しも、国内の反応も、
すべて根本には「日本が敗戦国であることを忘れるな」
ということがあるようだ。
まさしく戦後体制は、戦後すぐのころと変わらず続いており、
「戦後レジームからの脱却」を旗印に掲げた安倍晋三総理を
世界が認めることはないのだろう。
安倍総理が戦後70年談話でどのようなことを語るかはわからないが、
中国侵略や従軍慰安婦問題を認めた上で謝罪することなしに
済ますことなどできないという雰囲気である。
たった一度戦争に負けたことで、
やってもいないことをやったと認めて日本のために闘った英霊を貶め、
愚かしい行為を続ける中国や韓国に謝罪し続けなければ
ならないのだろうか?
第2次世界大戦の戦勝国がつくった戦後体制を打破するために、
安倍総理は地球儀を俯瞰する外交を展開し、
世界中を飛び回ってきたのではなかったか。
この安倍談話で思ったことが言えないようでは
何のための外交だったのか
と言われても仕方がないだろう。
安倍総理の正念場は、まだまだ続くようです。
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