歴史修正主義者
歴史修正主義者というのは、安倍総理に貼られた
最も威圧的なレッテルだろう。
第二次世界大戦以後の歴史は、
連合国に都合よくつくられた歴史である。
南京大虐殺も、従軍慰安婦も、日本軍の極悪さを
表すシンボルとして利用されている。
それが事実であるか否かではなく、
それを肯定することで戦後体制が形づくられている。
もし、日本軍が悪くなかったとするなら、
米軍の東京大空襲も、広島・長崎への原爆投下も、
正当性を失う。
だから、日本軍がナチス・ドイツと同じような
酷い侵略や虐殺を行なったという点は譲れないのだ。
この戦後体制に異議申し立てを行なおうとしたのは、
日本の総理としては安倍総理がはじめてだろう。
だから安倍総理は、中韓はもちろんのこと、米国からも、
欧州各国からも警戒されているのだ。
戦後70年談話として、安倍総理はどんなメッセージを
送るのだろう。
従軍慰安婦や南京大虐殺の否定なくして、
日本軍の名誉回復を行なうことはできない。
そして、それこそが安倍総理が目指す、
戦後レジームからの脱却に繋がっている。
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