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2015年5月 9日 (土)

子猿「シャーロット」騒動


大分市の高崎自然動物園が赤ちゃん猿に英国王女にちなんで
「シャーロット」と名付け、批判を受けた問題で、園を管理する市は
8日、名前を変更しないと発表した。
理由として「英国王室から特段の抗議がなかった」ことなどを挙げた。
(産経新聞5月9日26面)

ネットの反響では「何がいけないの?」という意見が
多かったように思うが、果たしてそうだろうか?

人を猿にたとえる場合には、侮蔑の意味を含んでいることが多い。

日本人を「イエロー・モンキー」と呼んだり、猿真似とか、
朝三暮四といった4文字熟語にも猿の愚かさが示されている。

僕はそもそも、赤ちゃん猿に英国王女の名前を
つけるべきではなかったと思う。

もし、数年前に雄の赤ちゃん猿が生まれたとして、
我が国待望の皇室男子としてお生まれになった
「ひさひと親王」のお名前をつけたりするだろうか?

日本人なら、皇室の親王のお名前を猿につけるなど
考えられないのではないだろうか?

そう考えれば、今回のケースも「英王室に失礼だ」
という当初の批判は、妥当なものだと思う。

その時点で、2番目に多かった名前に差し替えて
おけばよかったと思うのだ。

このあと市は、県を通じて英国大使館に問い合わせたという。

何とバカなことをと思うが、大分市と県は、猿の名前に
英王女の名前をつけていいでしょうかと、英国大使館に
お伺いを立てたというのである。

英国大使館が「コメントはない」と答えたのは
当然の対応と言えるだろう。

そんなことは、自分たちの常識で判断する問題だ
と突き放されたわけだ。

そして大分市は、「英王室から特段の抗議がなかった」
として、シャーロットの名前を決定してしまう。

英王室が王女誕生で祝賀ムードにある中で、
日本の動物園で生まれた猿に
王女の名前「シャーロット」をつけられた。

英国人にとっては気分のいいものではないだろう。

何でこの時期に、こんなつまらないことをしなければ
ならないのか、と日本人の僕も残念に思う。

動物園に行って、あなたの名前がつけられた猿がいたとして、
あなたはそれを嬉しいと感じるでしょうか?

お前の言うことはもっともだと思われた方は、
右上のボタンを押してやってください。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

>>2番目に多かった名前に差し替えて

2番目は8.6秒バズーカーの「ラッスン」だったらしいです…。

マジですか?それも別の意味でいけませんね。
う~ん、高崎自然動物園を訪れた人たちを責めても仕方ありませんが、
他になかったんでしょうか?
世界最速を更新した「リニア」とか、世界卓球で活躍した「ミマちゃん」とか、
とにかく高貴な方の名を猿につけてはいけません。

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