「日之丸街宣女子」の衝撃
遅ればせながら、話題の漫画「日之丸街宣女子」
を読んでみた。
この漫画では、日韓問題とはまったく無関係に
生きてきた14歳の女子中学生「朔川奏(さかがわかなで)」が、
幼なじみの同級生「土基創(つちもとそう)」
の行動に巻き込まれ、日韓問題の本質に
触れ、考え、気づき、目覚めていく話だ。
これは嫌韓意識を持つ今の多くの日本人が辿った道を、
「奏」の目を通して、誰にでも分かるように再現している。
始まりは李明博による竹島上陸、
そして天皇陛下に対する衝撃的な不敬発言だった。
それから嫌韓デモの実態、
それをカウンターの在日側に有利に編集して
伝えるテレビや新聞などマスコミの偏向報道。
これらを目の当たりにして、
「奏」は驚き、混乱しながら、
日本人としての意識に目覚めていく。
現実のエピソードを交えながら、
極めて多くの情報量を分かりやすく伝えているのは、
漫画ならではの力と言えるだろう。
多くの嫌韓本が出ているけれど、興味のない人にとって、
これらの本を読了するのは容易ではない。
「日之丸街宣女子」は、これまで日韓問題に興味のなかった層に、
気づきを与え、日本人としてどうあるべきかを考えさせる、
とても意味のある1冊だと思います。
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