なぜ憲法を改正しないのか?
昨日の「安保法制の誤解」の続きになるが、
解釈改憲するくらいなら憲法を改正すべし
という意見がある。
もっともな意見だ。
しかしながら今の日本では事実上
憲法改正は不可能なのだ。
それは、マスメディアが反日勢力に
支配されているからである。
正しい情報が得られない限り、
民主主義は正常に機能しない。
捏造報道を繰り返すメディアのもとでは、
民主的な手続きで憲法改正はできない。
日本にとって全く不十分な解釈改憲においてすら、
マスメディアは戦争法案と叫び、若者を戦場に送るななどと
すぐにでも徴兵制が始まるような嘘を拡散する。
それに影響を受けてしまう人々は
残念ながら一定の割合で存在するのだ。
なぜ日本では捏造報道が許されているのか
ということについては、言論の自由・報道の自由が
誤って解釈されていることによる。
人を騙して金を巻き上げれば詐欺罪になる。
捏造報道で人心を惑わせれば、
当然罪に問われなければならない。
しかしながら今のところ、テレビも新聞も
無罪放免である。
今日の「ねずさんのひとりごと」というブログには、
秋の番組改編から来春にかけて、反日番組が減少していくのでは
ないか、という予測が述べられている。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2707.html
そうであればいいんですけどね。
マスメディアが正しい情報を報じない限り、
日本の民主主義は山で遭難した登山者のように、
間違った道をいつまでもぐるぐる
回り続けることになってしまいます。
「お前の言うことはもっともだ」と思われた方は、
緑色の人気ブログランキングを押してやってください。
« 安保法制の誤解 | トップページ | 共産党の恐ろしさ »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 子ども予算財源を社会保険から? (2023.01.31)
- 5類移行でなぜ財政支援必要?(2023.01.30)
- 岸田は何を謝罪するのか?(2023.01.29)
- 一方的譲歩を続ける岸田政権(2023.01.28)
- 日韓の健全な関係は不可能(2023.01.27)
コメント