報道規制発言で首相が陳謝
安倍首相は1日昼、首相官邸で公明党の山口代表と会談し、
自民党の保守系議員の勉強会「文化芸術懇話会」で報道機関への圧力を
求める発言が相次いだ問題について、「我が党の議員の件で
ご迷惑をかけたことは大変申し訳ない」と陳謝した。
(読売新聞 2015年7月1日(水)15時26分配信)
http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/yomiuri-20150701-50099/1.htm
何度考えてもこの件は納得がいかない。
百田氏も、自民党の議員も、この件で経団連に協力を求め、
マスコミの広告収入を断つという行動に出たり、
それをほのめかしてマスコミを恫喝したわけでもない。
あくまで私的な懇親会で、そうした話題が出ただけの話だ。
民主党政権時に、松本龍復興担当大臣が被災地に行って
さんざん暴言を吐いた後「今の最後の言葉はオフレコです。
書いたらその社は終わりだから」とマスコミを恫喝した
ようなケースとは全く違う。
また、民主党の小西議員が参院外交防衛委員会で、
集団的自衛権の憲法解釈をめぐる質疑で中谷元・防衛相が答弁している際に、
秘書官が防衛相に耳打ちして「憲法違反の答弁」を補佐したと指摘し、
さらに「(集団的自衛権の限定容認という)憲法違反のお先棒をかつぐ
というような官僚の皆さんは、絶対に許さない。
政権を奪い返してから、必ず皆さんを処分する」と脅迫したことが
なぜ問題にならないのか?
私的な懇親会での雑談と、大臣や議員の職務中の
マスコミ・官僚への恫喝はどちらが問題かは論を待たないのに、
なぜ自民党の場合だけ問題にされ、マスコミは騒ぐのか。
これが自民党議員への言論封殺でなくて
何だというのだろう?
日本には一部の人間にしか言論の自由がない。
言論の自由をほしいままにし、捏造・恫喝・脅迫を
繰り返しているのは反日左翼だけなのだ。
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