日本人の職業意識
新幹線でのガソリン自殺の件も、
北海道・苫小牧沖で起きたフェリー火災にしても、
そこで働く人々の職業意識の高さに驚かされる。
新幹線の運転士はやけどを負いながらガソリン炎上を鎮火させ、
その後小田原駅で体調不良を訴え救急搬送されたそうだ。
フェリー火災では消火に向かった二等航海士を除く
乗員・乗客93名が無事避難した。
二等航海士の安否が心配されるが、危険も顧みず消火に向かった
彼の勇気・職業意識の高さには頭が下がる。
新幹線の運転士にしても、二等航海士にしても
もし自分がその立場であれば、彼らのように振る舞えたかどうか
自信はないが、同じ日本人として本当に誇らしく、
また、ありがたく思う。
僕らの日々の安心・安全は、彼らのような多くのプロたちの
職業意識の高さによって支えられている。
フェリーの船長は、乗客・乗員すべてが脱出するまで船内に残り、
無線で救助船と連絡を取り合うなど救助活動を見守り続けた。
行方不明の二等航海士を気にしたのか、鎮火するまでと思ったのか、
その後もなかなか下船しようとせず、
最後は説得されるカタチで巡視艇に移った。
すでに出火から4時間近くが経過していたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150801-00010000-doshin-soci
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