「永井一正」が火に油
五輪エンブレム審査員代表を務めた「永井一正」が、
一向に収まらない盗作騒動の鎮静化をはかったのだろうか?
「佐野研二郎」の応募作の原案が他の商標と似ている、
つまりパクリであったため、現在の五輪エンブレムはそれを修正したものだ
という訳のわからない裏話を発表している。
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2015082601001197/1.htm
御年86歳で、多少ボケてきているのだろうか?
何のフォローにもなっていない。
それならその原案と、似ている他の商標を見せてもらいたいし、
そもそもなぜ他の商標と似ていて修正しなければならないような
「佐野研二郎」案を選ばなければならなかったのだろう?
もう問題は、ベルギーのリエージュ劇場のロゴと似ている
ということにとどまらず、サントリーのトートバッグに見られる
「佐野研二郎」の盗作癖、さらにはコンペそのものの公平性に
移っているのだ。
最大の問題は、五輪エンブレムのコンペが「佐野・永井」人脈により
仲間内の八百長で決められたのではないかということだ。
〈疑惑1〉
経済産業省商務情報政策局情報経済課課長で
「佐野研二郎」の兄である「佐野究一郎」が、平成23年6月~平成26年6月に
富山県理事・商工労働部次長として、「永井一正」ポスター・ライフ
1957-2014富山県立近代美術館、2014年4月19日(土曜)から
6月1日(日曜)開催に尽力。
〈疑惑2〉
博報堂に勤めていた「佐野研二郎」は、2014年春に母校の多摩美術大学が新設した
統合デザイン学科の教授に着任したのだが、同じく博報堂出身で「永井一正」の
息子である「永井一史」も教授に着任。
〈疑惑3〉
「永井一史」はHAKUHODO DESIGNを設立した人物で、
「佐野研二郎」は、過去にこのHAKUHODO DESIGNに勤務。
〈疑惑4〉
五輪エンブレムの審査委員は「永井一正」、「浅葉克己(「佐野研二郎」
とともに2014毎日デザイン賞調査委員)」、「長嶋りかこ(博報堂社員で
佐野の元部下。2014毎日デザイン賞受賞)」、「高崎卓馬(電通社員で
サントリーのCMプランナー、サントリーオールフリーのプレゼント
トートバッグも担当)」。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5930.html
これは、いくら何でもアウトでしょう。
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