「五輪エンブレム」悲しい言い訳
2020年東京五輪の公式エンブレムが盗作疑惑問題で揺れる中、
佐野研二郎氏(43)のデザインを選考した大会組織委員会が28日、
都内で会見を行い、あらためて盗作を否定した。
佐野氏がコンペに提出した原案などを示し、ベルギーのリエージュ劇場
ロゴとの違いを主張。原案は決定版よりも「T」が強調されていた。
しかし、原案は似ているデザインが見つかったため、修正を依頼した。
修正案が示され「円」の要素が出てきた。
しかしこれも、左端にも角がデザインされ「躍動感がなくなった」
という理由から、再修正を依頼したという。そして完成したのが
現在公表されている五輪エンブレムとなった。
72年札幌冬季五輪のエンブレム制作者で審査委員の永井一正氏は
「審査では誰がどの作品を出したのは全く分からなかった。
後で名簿をもらったら、日本のこれというグラフィックデザイナーは
ほとんど参加してくれた。それだけ2020年の東京五輪・パラリンピックに
参加したいという意欲があったんだと思った。
今回のような質の高いコンペティションはなかったと思う」と、
選考過程に不備はなかったと強調した。
(日刊スポーツ 8月28日(金)15時7分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150828-00000089-nksports-spo
ここまで来ると怒りよりも悲しさが漂ってくる。
「日本のグラフィックデザインのレベルは、この程度なのだ」
まさに半島並。
原案はTの字の右下に赤丸がある。
決定案の右下の三角を逆さにし、赤丸と入れ替えただけ。
この作品のどこがどう良かったのか、教えてもらいたい。
最初の修正案で「躍動感がなくなった」と言っているが、
躍動感なんか最初からないし、決定案にもない。
四角と三角と丸を組み合わせただけ。
まるで小学生のようなデザインで、
躍動感はもちろん華やかさもなく、
黒を基調とした縁起でもないエンブレムだ。
出した「佐野研二郎」にはセンスの欠片もないが、
選んだ審査委員「永井一正」により大きな責任がある。
「審査では誰がどの作品を出したのか全く分からなかった」
「今回のような質の高いコンペティションはなかったと思う」
厚顔無恥とは、まさにこのような人物のことを
言うのだろう。
もう美術大学の学生がコンペで勝ち取った、
「桜の招致エンブレム」でいいと思います。
「お前の言うことはもっともだ」と思われた方は、
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