佐野研二郎パクリ事件
もう事件と呼ばせてもらおう。
最初、僕が頭に来たのは、約半世紀ぶりに日本で行なわれる
オリンピックなのに、反日勢力の人間がよってたかって
お葬式のようなエンブレムを談合で決めてしまったことによる。
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その前には、東京都知事の舛添が決めた、
李氏朝鮮の王宮守衛の衣装とそっくりな
「おもてなし制服」の存在もあった。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5909.html
だから、ベルギーのリエージュ劇場のロゴと似ているといわれた時は、
この程度で盗作というのは無理があると思ったものだ。
僕もデザイン関係のことは多少わかるので、
あの単純なリエージュ劇場のロゴと部分的に似ているロゴなど、
探せば山ほど出てくるだろう。
しかしながら、サントリートートバッグが登場するに及んで
さすがにこれは盗作以外の何物でもないと思うようになった。
それが証拠に、当初は佐野を擁護していた仲間のデザイナーたちも
これ以降ほとんど関与しなくなった。
(擁護発言すると、自分の作品もパクリだと晒されるということも
理由ではあっただろうが…)
そして、決定的となったのが、原案とされる応募作が、
ヤン・チヒョルト展のロゴとまるでそっくりだった
という驚愕の事実だ。
これではパクリエイターと呼ばれても仕方がない。
彼がやっているのは、クリエイティブではなく、
他人の作品を丸パクリし、色やバランスを多少変えて
アレンジするだけの作業だ。
こんなパクリエイターが日本では一流のクリエイター
と呼ばれていたのである。
盗作容疑で裁判を起こされるようだが、
仲間内の談合でエンブレムを決定した八百長コンペについても、
他の応募者や五輪関係者は訴えるべきではないか?
この八百長コンペを五輪関係者が訴えないとするならば、
彼らもこの談合事件の当事者ということになるだろう。
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