新聞の情報正確 51%
経団連の関連団体の経済広報センターは13日、情報収集に関する実態の調査で、
社会の動きを知るための情報源として、新聞が正確と答えた割合が
最多の51%に上ったと発表した。テレビが26%で続いた。
一方、個人などがインターネットで発信するソーシャル・ネットワーキング・
サービス(SNS)は、正確でないとの回答が7割を超えた。
それぞれの情報源ごとに評価を聞いた。同センターは、新聞に関して
「正確さが高く評価されている」と指摘した。
一般的に利用する情報源についての質問(複数回答)でもテレビが73%、
新聞が68%と上位を占めた。インターネットは49%にとどまった。
(2015年10月13日(火)21時45分配信 共同通信)
http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/kyodo-2015101301002225/1.htm
経済広報センターというのは初めて聞きましたね。
誰に、どのように調査したのかは分かりませんが、
新聞に対する信仰はまだ根強いらしい。
朝日新聞が、日常的にどのような捏造を繰り返しても、
毎日新聞が、報道機関として致命的な過ちを犯しても、
マスコミ自身が報道を抑制するので、
一般の人はその異常性に気づかないようです。
僕が子供の頃から「新聞を読め」「テレビを見たら馬鹿になる」
といわれていましたが、そのなごりが今でも残っているのかも
知れません。
僕なら信頼できるインターネットのサイトが最も正確だと思いますが、
ネット全般でいえば正確さを欠くサイトも多いでしょう。
でも、何かこのニュース、意図的だと感じませんか?
新聞やテレビは正確だという割合を、
インターネットは正確ではないという割合を
表記していることからも、
この情報発信者の意図が分かる気がします。
「正確な情報は新聞から得なさい」
と言いたいのでしょう。
一つの情報源ではなく、多様な情報源から自分自身で
判断することが大切なのだと思います。
「お前の言うことはもっともだ」と思われた方は、
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