6人殺害、精神鑑定
埼玉県熊谷市で6人が殺害された事件で、ペルー人ナカダ・ルデナ・バイロン・
ジョナタン容疑者(30)=夫婦殺害容疑などで逮捕=の弁護団は31日までに、
同容疑者の精神鑑定をさいたま簡裁に請求したと明らかにした。
弁護団は理由として証拠保全を挙げ、「できるだけ事件に近い時期の供述を
基にすることが正確な精神鑑定につながる」としている。
同容疑者は10月8日に逮捕され、同22日に頭部の緊急手術を受けた後、
30日に再勾留された。
(2015年10月31日(土)16時49分配信 時事通信)
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-2015103100221/1.htm
この殺人犯がペルー人だと強調することが、
人種的偏見を呼ぶとして批判されたこともあるようだが
予想された通り精神鑑定となり、責任能力の有無が
争われることになる。
先日の日野市での小6レイプ・放火殺人事件で
一旦は無期懲役の判決を受けた母親と内縁の夫すらが、
撒いたガソリンの量という警察の捜査ミスにより
再審決定という判断が為されてしまう。
被害者に厳しく、加害者に優しいこの国の司法制度では、
殺された人々は永遠に浮かばれない。
これからも日本人の国で、日本人は殺され続けるだろうし、
犯人が精神鑑定や、捜査ミスで無罪を勝ち取る判決が続くだろう。
ジリジリとしながら、我々はそうしたニュースを
聞き続けるしかないのでしょうか?
「お前の言うことはもっともだ」と思われた方は、
緑色の人気ブログランキングを押してやってください。