日本で増えているもの
芸能人の結婚・尊属殺人・動物虐待・
電車の人身事故…
これらに関連性があるといえばあるのだが、
その理由については確証があるわけではないので、
詳細については、まあそのうち分かるだろう。
気になるのは動物虐待。
虐待の可能性のある猫の死骸などが、
今年の4月以降、東京都や千葉県で20件超発生。
手口はバラバラで、犯人は複数と見られている。
動物の虐待は、次には弱い人間の子供たちに
向かう可能性がある。
それにしても、子猫の身体をバラバラに切り刻んだり、
頭蓋骨を骨折させるほど激しく叩きつけることができる
神経というのは、どういうものなのだろう。
村上春樹の小説には、猫殺しの男が登場するが、
小動物を傷つけることに喜びを感じる人間というのは
存在するのだろう。
彼の小説には、人間の全身の皮をナイフで
そぎ落とすモンゴル人の話や、
人の頭にビニール袋をかぶせて窒息死させてしまう
というような残虐なシーンが、淡々とした日常と
パラレルに描かれる非日常の物語の中に出てくる。
僕はその残虐シーンに激しい違和感を覚える。
とにかく動物や人を傷つけることを喜びとする人間が
この日本にはいるのだ。
今のところ僕たちは、自分自身で気を付ける以外に
自らを守る方法はない。
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