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2015年10月 9日 (金)

食えないと、人は死ぬ


TPPが大筋合意し、いよいよ農業の未来が
心配になってきた。

建国以来、日本の為政者が最も心を砕いたのは
国民が飢えて死なないようにすることだった。

本当は、このことはいまも変わらないはずだ。

2014年度の我が国の食糧自給率は、
カロリーベースで39%だったという。

TPPにより日本の農業はさらに苦境に追い込まれ、
食糧自給率はもっと下がるだろう。

その時に天候不順で世界的な大凶作となれば、
食料輸出国は日本に食料を回してくれるだろうか?

いくらお金を持っていても、
食えなくなれば人は死ぬのだ。

そのことを自覚すれば、農家を保護することに
反対する人はいないだろう。

しかしながら日本は世界で最も農業を
保護していない国なのだという。

農業に対する政府支出を比較すると
スイス・イギリス・フランス 90%以上
米国 26.4%
日本 15.6%
(三橋貴明「亡国の農業改革」P116)

つまり欧州の農家は、所得の90%以上を
税金から支払われており、
日本はあの大規模農業の米国以上に
農家を保護していないのだ。

これで関税を撤廃して自由競争をすれば、
日本が勝てる可能性はないだろう。

それでも日本人は、安全・安心な日本産を買うのではないか
と思っていたらとんでもなくて、いまの日本人は昼食に
牛丼すら食べられないほど貧しくなっている。

食糧自給率が39%ということは、
いまでさえ61%は外国産なのである。

日本の農業の未来は、絶望的な状況にある。

いまこそ我々日本人は「農業を守れ!」
と声を上げるべきなのです。

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