村上春樹、ノーベル賞逃す
スウェーデン・アカデミーは8日、2015年のノーベル文学賞を
ベラルーシの作家、スベトラーナ・アレクシエービッチ氏(67)に
授与すると発表した。
授賞理由では「私たちの時代の人々の困難や勇気を、聞き書きを通じて
多層的に描き出した」などと評価した。
賞金は800万クローナ(約1億1600万円)。
授賞式は12月10日、ストックホルムで行われる。
有力候補と目された村上春樹氏(66)は受賞を逃した。
(産経新聞 10月8日(木)20時5分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00000560-san-cul
村上春樹が受賞を逃して良かった、と僕は思う。
最近の村上春樹の反日発言が、ノーベル賞を意識したものではないか
と思っていたからだ。
原発再稼働に反対して、彼は言う。
日本は2度過ちを犯した。
1度目は、広島・長崎への原爆投下。
それを端的に表す言葉として、広島の原爆死没者慰霊碑に刻まれた
「過ちは繰返しませぬから」という言葉を挙げる。
2度目が、東日本大震災における、福島第一原発事故。
1度目は明らかに米国の過ちであり、日本人をモルモットとして
原爆実験が行なわれたと見るのが妥当だ。
2度目は、1000年に一度といわれる大震災によって引き起こされた
巨大津波が原因で、思いもかけない全電力喪失という事態が発生し、
それにより起こってはいけない事故が起こってしまった。
被災された福島県民の皆さんには、決して許すべからざる事故であったことは
容易に理解できるが、原発を止めることにより日本を弱体化させるのではなく、
二度と事故を起こさないような体制づくりをこそ考えるべきだ。
我々が為すべきことは、福島県民が風評被害に苦しまぬように
福島の米や酒、野菜や魚を積極的に食することではないか?
2013年の我が国の火力発電の割合は、90%を越えたそうだ。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1405/27/news013.html
これは電力の安定供給においても、環境対策においても、
とても望ましい状態とは思われない。
安定的な電力供給が難しい太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーは、
水力を含めても2013年時点で、8.2%にとどまっている。
それでも、日本に割高な液化天然ガスを買わせ、
日本の国力を弱体化したいという反日勢力は、
原発再稼働に反対し続ける。
日本に使用済み核燃料がある限り、事故による放射能汚染の危険性は
無くならないにもかかわらずである。
僕は村上春樹という人間の、こうした発言を聞くにつけ、
彼が在日・帰化朝鮮人であるか、もしくは余程ノーベル文学賞が
欲しいのだろうと思っていた。
僕にとっては、村上春樹は明らかに「あちら側」の人間なのである。
今年も、そして来年も、彼にだけはノーベル文学賞を取らせたくない
と僕は思います。
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>>2013年の我が国の火力発電の割合は、90%を越えたそうだ。
古い火力発電所をメンテして、保たせている方々のご苦労には頭がさがります。
もし火力発電をメインの発電としてこれからもやっていくというなら、ちゃんと新規の火力発電所を建設すべきと思うんです。
もっと効率の良い発電ができるものを。
しかし、事故から4年も経ったにもかかわらず、古い火力発電所をフル稼働してる。
福島の事故は耐用年数を過ぎた古い原発だったことも原因の一つだったわけですから、何をしてるんだろうと思います。
原発自体、古いものは廃炉にして、安全で効率的な新しい原発を建てるべきだと思うんですが。
以前、ひなげしというハンドル名で何回か書き込みましたが、ひなぎくに変更しました。
よろしくお願いします。
投稿: ひなぎく | 2015年10月 9日 (金) 17時02分
コメントありがとうございます。食料安全保障と並んで、エネルギー安全保障は大切ですね。僕らは、食えなければ飢えて死ぬことも、エネルギーが不足すれば快適な暮らしが根底から覆されることも、ちゃんとイメージすることができなくなっています。停電が長期にわたれば、多くの人が死にます。それを前提に電力問題は考えられるべきだと思います。
投稿: kanata | 2015年10月 9日 (金) 23時05分