よく分からない英国
僕のような無知な人間から見ると、
英国というのは、米国と同じアングロサクソンの国で、
米国といつも共同歩調をとるというイメージがある。
ところがAIIBでは、米国の意向に反して最初に参加を表明したし、
今回も米国で冷遇された中国の習近平を、王室まで利用して
厚遇したといわれている。
しかしながら中国の人権問題に批判的とされるチャールズ皇太子は、
公式晩餐会を欠席したし、エリザベス女王は習近平と握手する時
手袋を外さなかった。
英王室の人々の衣装が赤と白で、
中国と敵対する日本の日の丸を意識したというのは
考えすぎだろうか?
いずれにしても習近平は英王室から平民扱いを受けたわけで、
ここでも赤っ恥をかかされたわけである。
しかしながら英国政府が、中国をどう見ているかについては
よく分からない。
英国は米国にただ付き従うような単純な国ではないが、
今回のAIIB参加等については間違ってしまったのではないか?
中国というのは単なる共産ヤクザの国だし、
チャールズ皇太子の判断は全く正しかったわけだが、
英国政府や英国の経済界は僕らが考えるほど
レベルが高くないのかも知れない。
米国もオバマ政権になって世界中から
舐められるようになってしまったし、
日本もただ米国に付き従うだけでは
やっていけない時代に入ったのかも知れません。
「お前の言うことはもっともだ」と思われた方は、
緑色の人気ブログランキングを押してやってください。
« 不思議な記事 | トップページ | マイナンバーに反対する奴ら »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 学校給食ムスリムに配慮を??(2024.03.28)
- 不法在留外国人約8万人、12%増(2024.03.27)
- 大事なことはスローな岸田(2024.03.26)
- 日本終了(2024.03.18)
- 願えば叶う岸田のアホ思考(2024.03.15)
コメント