TSUTAYA図書館に風俗本
レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を運営する「カルチュア・コンビニエンス・
クラブ(CCC)」などが指定管理者となって1日にリニューアルオープンした
神奈川県海老名市立中央図書館が新規購入した書籍に、タイ・バンコクの歓楽街を
紹介するガイド本などが少なくとも3冊含まれていたことが3日、分かった。
(産経新聞 10月4日(日)7時55分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151004-00000081-san-soci
民間のCCCに図書館の運営を委託するということで話題になった
佐賀県武雄市に次いで2例目となる神奈川県海老名市で
不適切な選書が問題となっている。
なんとタイ・バンコクの飲食店や性的サービスを提供する風俗店を紹介する本が
少なくとも3冊、含まれていたらしい。
佐賀県武雄市でも、リニューアル時にCCCが購入した図書1万冊に
古い実用書などが多数含まれている問題が発覚。
しかも、それらの本はCCC傘下のネット古書大手「ネットオフ」から
購入されたものだという。
http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/10/takeoshi-ccc_n_8117678.html
なんとも酷い話だけれど、CCCへの運営委託を決めた樋渡啓祐
前武雄市長は、その後、佐賀県知事の自民党推薦候補として出馬。
4万票の大差で敗れた。
そして、知事選に敗れた後、CCCが設立した「ふるさとスマホ株式会社」の
代表取締役社長に就任したそうだ。
CCCと提携して新図書館を建設しようとする自治体は
全国に広がっているという。
これってやっぱり規制緩和、民営化の弊害なんでしょうけど、
それにしてもCCC=TSUTAYAって酷すぎませんか?
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