何のためのBPO
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会(委員長・坂井真弁護士)
は17日、楽曲の代作問題が発覚した佐村河内守氏が人権侵害を申し立てていた
TBS系バラエティー番組「アッコにおまかせ!」について、
「名誉を毀損する人権侵害があったと言わざるをえない」として、
再発防止を勧告した。
(産経新聞 11月17日(火)15時17分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00000537-san-ent
佐村河内の人権などどうでもいい、とは言わない。
けれども、彼の耳が聞こえていることは誰の目にも明らかだし、
他人の作曲したものを自らの創作のように振る舞った彼は
はっきり言って詐欺師である。
そんな詐欺師に対する人権侵害を認めることで、
BPOは人権侵害のハードルを一気に
下げようとしているように思える。
つまり他人を笑いものにすれば、即座に人権侵害と
非難できる土壌を作ろうというのだ。
おそらくBPOは、これから人権侵害への勧告を
乱発するだろう。
反日的な発言は自由に許され、
そうした反日や韓国・朝鮮・中国を批判する意見は
徹底的に叩かれ、封殺される。
そんな空気を、社会的雰囲気を
作ろうとしているのではないか?
それは、NHKの「クローズアップ現代」に明らかな放送倫理違反が
あったと認めながら、それ以上の激しさで、NHKの番組作りに批判的な
高市総務相を断罪したようなやり方で。
佐村河内は、身体障害者を装いながら、他人の作曲を自らの創作として
名声を得る行為を行なった二重の詐欺師だ。
詐欺師にも人権はあるだろう。
しかしながら、BPOが守るべきは詐欺師の人権なのか?
BPOの存在意義は今一度問い直されるべきだし、
そうすれば彼らの存在意義がただ反日に過ぎないことに、
気づかざるを得なくなるだろう。
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