「慰安婦問題の問題」の本質
安倍総理は2日夜、出演したテレビ番組で、日韓首脳会談で
従軍慰安婦問題について早期の妥結を目指して交渉を加速させていくことで
一致したことについて、「大切なことは、お互いに合意をすれば、
その後はもうこの問題は再び提議しないということだ」と述べました。
(中略)
そして、これまでの韓国側の対応について、「おそらく多くの日本の方々はゴール
ポストが動いているという実感を持っておられるんだろうと思う」と述べました。
その上で、「大切なことは、お互いに合意をすれば、その後はもうこの問題は
再び提議しないということだ。ここで終わったと思ったけれども政権が代わる
たびに提議をされているということがないようにしなければならない」と述べ、
今後、慰安婦問題について韓国側と交渉を加速させ、妥結した場合には、
その後、再び問題化することがあってはならないという考えを強調しました。
(2015年11月3日(火)2時49分配信 TBS)
http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/tbs-20151103-45036/1.htm
本来、慰安婦問題などない、という立場なので、
協議をすることすら不毛だと思うのだが、
韓国がこの問題にこだわり、そのたびに日本から支援を引き出そうという
慰安婦問題を問題化するという韓国側の問題、
つまり「慰安婦問題の問題」が何なのかということを、
今回の安倍総理の発言ほど的確に表したものはないだろう。
「大切なことは、お互いに合意をすれば、その後はもうこの問題は
再び提議しないということだ」という部分である。
これは、これまでくり返し行なわれてきたことだ。
河野談話も、つまりはそういうことだし、
これまでも慰安婦と呼ばれる売春婦や無関係の人にまで、
支援金が支払われてきたのである。
年老いた親のところに何度も何度も金をせびりに来る、
極道息子のようであっては困る、ということなのだ。
基本的に強制連行はなかったのだし、
慰安婦というのは異常な好待遇を受けた売春婦に他ならない。
この間も書いたけれど、「嘘も上手くつけば稲田千坪にもまさる」
という韓国の諺のように、嘘をつき続け、日本から金を巻き上げ続けよう
とするならば、話にならないということだ。
でも、韓国は「これが最後」といっても
それを守ることはないだろう。
それは、彼らが腹の底から、
「嘘も上手くつけば稲田千坪にもまさる」
と信じているからなのである。
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