前人未到の大記録、成らず
今日は競馬の2歳牡馬ナンバーワン決定戦
朝日杯フューチュリティステークスがあった。
話題の中心は武豊騎手のJRA平地G1全22レース
完全制覇という前人未踏の大記録。
武騎手は、これまでJRAのG1を69回制覇しており、
最も多いのが天皇賞春の6回。
ホースマンの憧れである日本ダービーは
5回も勝利している。
その武騎手にして3回2着しながら
いまだ勝てないでいるのが朝日杯FSなのだ。
今回は圧倒的1番人気のエアスピネルへの騎乗で
記録達成の大チャンスとなった。
好スタートから中断やや後ろに付けたエアスピネルは
3コーナー手前から徐々に進出し、直線を向いて
絶好の手応えで抜け出す。
その外から、スタートで出遅れ、大外を追い込んできた
2番人気の良血馬リオンディーズがイタリアの天才騎手
ミルコ・デムーロを背に猛然と追い込んでくる。
一騎打ちとなった勝負は、
3/4馬身リオンディーズが先着してゴール。
武豊の夢は、残念ながら成らなかった。
3着に11番人気のシャドウアプローチが入り、
僕は3連複8,160円、3連単38,560円を的中。
今年最高の配当となった。
勝ったリオンディーズの父はキングカメハメハ、
母馬は日本と米国のオークスを勝ったシーザリオで
来年のクラシック戦線を賑わせる存在となるだろう。
来週は今年最後の大レース、
有馬記念です。
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