中韓との通貨スワップ再開?
日本政府は、緊急時に通貨を融通し合う「通貨スワップ(交換)」
の日韓協定について、韓国政府から正式要請があれば再締結に応じる方針を固めた。
日本政府高官が13日、明らかにした。
北朝鮮の核開発問題や中国景気の悪化など安全保障と経済の両面で
不安要素を抱える東アジア地域の安定に向け、正式要請には応じるべきだと
判断した。再締結が実現すれば、協定は昨年2月以来となる。
(産経新聞 1月14日(木)7時55分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160114-00000060-san-pol
日銀と中国人民銀行(中央銀行)が緊急時に日本円と人民元を融通しあう
通貨スワップ(交換)協定の再開に向けて交渉していることが13日、分かった。
米利上げで元が急落する中、貿易取引などで円と元を保有する
日中企業のセーフティーネットの必要性を議論しているとみられる。
有事に円と元を交換する通貨スワップは平成14年にアジア通貨危機を受けて
スタートした。民主党政権の末期以降、日中関係が急速に悪化したため、
25年9月に期限を迎えた後は更新されていなかった。
(産経新聞 1月13日(水)23時0分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160113-00000604-san-bus_all
いよいよ中国も韓国も、経済破たんが間近に迫った
ということなのでしょう。
しかしながら本当に中韓との通貨スワップ再開
となるのでしょうか?
日本政府の「韓国政府から正式要請があれば」というのは
韓国にとってかなり高いハードルのようです。
韓国は土下座してまで、スワップ再開を
願い出るのでしょうか?
いまのところ「日本が要請すれば反対する理由はない」
などとふざけたことを言っているようですが、
日本はまたもや譲歩してしまうのでしょうか?
日銀と中国人民銀行との通貨スワップも
よく意味が分かりませんね。
「貿易取引で元と円を保有する日中企業のセーフティーネット」
と書かれていますが、これだけ中国の破綻懸念が叫ばれているのだから、
それに引っかかった企業は自己責任ではないのでしょうか?
早く中国から資本を引き上げ、
取引を終わらせれば済む話。
どちらの通貨スワップにも反対ですが、米国のプレッシャーもあり、
今後の動きが注目されますね。
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