犯罪が起きにくい世の中へ
大阪市で2014年、勤務先だったホテルの女性経営者(39)にわいせつな行為をし、
ナイフで多数回刺したとして、殺人未遂や強制わいせつ致傷などの罪に問われた
無職中勝美被告(67)の裁判員裁判の論告求刑公判が29日、
大阪地裁(長瀬敬昭裁判長)で開かれ、検察側は懲役25年を求刑した。
弁護側は無罪を主張して結審した。判決は3月4日。
中被告は2008年5月に京都府舞鶴市で起きた女子高生殺害事件で逮捕、
起訴され、14年7月に無罪が確定している。
(2016年2月29日(月)14時4分配信 共同通信)
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/kyodo-2016022901001656/1.htm
この中勝美という容疑者は、
今回の殺人未遂や強制わいせつ致傷の事件に加えて、
2008年には舞鶴事件の容疑者として逮捕され、
無罪となっている。
舞鶴事件というのは、女子高1年の小杉美穂さんが
わいせつ行為を受けて殺された事件で、
防犯カメラに映った夜道を歩く被害者と犯人の姿が
テレビで何度も放映されたので
覚えている方も多いだろう。
検察は死刑を求刑。一審の京都地裁では無期懲役の判決が下されたが、
物的証拠がなかったためか、大阪高裁では逆転無罪となり、
最高裁が上告棄却を言い渡したため無罪が確定した。
結局判決としては一審が正しかったのだろうと思われるが、
舞鶴事件での無罪判決は覆ることはない。
最近の裁判はおかしなことばかりで、
部下を蹴り殺した女社長が執行猶予付きの有罪判決になったり、
一旦有罪となり服役中の犯人が、わずかな捜査の盲点を突いて
冤罪として無罪を勝ち取るなど、
日本は犯罪者天国になっている。
日本の警察や司法の現状には大きな問題がある。
しかしながら、そこには日本という国の大きな歪みが
作用していることも確かなのだ。
それが在日・帰化朝鮮人や中国人をはじめとする
在日外国人の問題である。
国会内で女性議員に暴行し、不問に付された
津田弥太郎事件は、まさに象徴的な事件だ。
昔の日本、例えば江戸の享保年間(徳川将軍吉宗の時代)は
20年続いたが、この20年に江戸の小伝馬町の牢屋に
収監された囚人の数はゼロだったという。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2471.html
つまり日本人は極めて犯罪を起こしにくい民族なのだ。
それが毎日毎日、時には考えられないような残虐かつ非道な
犯罪が繰り返される国になってしまった。
これを元に戻すには、警察や裁判官を責めるだけでなく、
犯罪を犯した外国人は帰化を取り消し、即刻強制送還するという
当然の法執行を行っていくしかないと思う。
女子高生がわいせつ行為を受けて惨殺された。
その犯人を逮捕しておきながら結局無罪にし、
今回の殺人未遂事件を招いた。
中勝美は、これ以外にも若い頃から犯罪を繰り返している。
警察沙汰にならなかったわいせつ行為や暴行事件は
数知れないのではないか?
犯罪は起こってしまったら取り返しがつかない。
たとえ殺されなくとも、被害者の心の傷は
永遠に消えることはない。
犯罪のない安心社会を取り戻すためには、
犯罪に対する毅然とした対処が
絶対に必要不可欠だと思います。
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