シャープの愚かな選択
革新機構の支援案は、機構を所管する経済産業省出身者や
鴻海に不信感をぬぐえない社内取締役に支持された。
一方、支出総額で上回る鴻海案は、社外取締役を中心に
「これを蹴れば、シャープに損失を与えたとして
善管注意義務違反に問われるリスクがある」と支持が広がった。
(SankeiBiz 2月26日(金)8時15分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160225-00000001-fsi-bus_all
出資規模が違うという理由だけでシャープの取締役に対して
善管注意義務違反、つまり善良な管理者としての注意義務違反が
問えるのだろうか?
僕はシャープが愚かな選択をしたと思う。
なぜなら相手は実質的に中国企業であり、
それによる企業イメージの毀損は
計り知れないからだ。
日産のケースとは全く違う。
僕が持っているテレビはシャープだ。
以前は携帯もシャープだった。
その他、白物家電もシャープのものがある。
しかしながら、僕は二度とシャープを
買わないだろう。
なぜなら、故障時などに、これまでのようなサービスが
期待できるかわからないからだ。
日本の家電業界のサービスは凄い。
僕はエアコンやテレビを何度か修理してもらったが、
最近は保証期間が過ぎているにもかかわらず
料金を取られないことが多い。
こうしたサービスは、
鴻海資本になっても続くだろうか?
たとえサービスが変わらなかったとしても、
中国企業のイメージは最悪だ。
僕は焼肉やキムチなどの韓国料理はもちろん、
マーボー豆腐・エビチリ・餃子などの中華料理でさえ
まったく食べなくなったほどの特亜嫌いなのである。
そうした日本人は増えているのではないか?
シャープ製品は、もうこの日本では売れない。
サムスンやハイアールがどんなに頑張っても
ほとんど日本では売れなかったように。
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