神奈川県警のお粗末さ
川崎市の老人ホームで高齢の男女の入所者3人が相次いで転落死した事件で、
このうち男性1人を殺害した容疑で神奈川県警に逮捕された
元職員で無職の今井隼人容疑者(23)=横浜市神奈川区立町=が、
他の2人の女性についても殺害を認める供述をしていることが
捜査関係者への取材でわかった。今井容疑者は3人が死亡した晩に
いずれも当直で勤務しており、県警は慎重に裏付けを進める。
(朝日新聞デジタル 2月16日(火)7時38分配信)
真夜中に87歳の老人を120cmの手すりの高さまで抱え上げ、
4階のベランダから投げ落とすというのは、
いかなる気持ちがするものだろう?
そのときの23歳の介護職員の気持ちが、
僕にはどうしても理解できない。
他の2人の女性についても、
同様の方法で殺害したらしい。
87歳の老人を殺害したのは2014年11月。
そして、この容疑者は2015年1月に
施設内で入所者の女性の財布を盗んだとして、
5月に県警に窃盗容疑で逮捕され、
直後に懲戒解雇された。
3人が転落死したいずれの夜にも、
当直として勤務していたのは今井容疑者だけだったのに、
なぜ殺人事件の逮捕まで1年3カ月もかかったのだろう?
最初の事件で犯人を拘束していれば、
翌月2人の女性が殺されることはなかった。
これが川崎という土地柄であり、
神奈川県警の仕事ぶりなのだろうか?
大切にされるべき3人の老人を惨殺したのだから、
この容疑者は死刑にすべきだと思う。
死刑にならないとすれば、
何らかの特権を持っていることになりますね。
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