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2016年2月25日 (木)

鴻海に買われたシャープ


経営再建中のシャープは25日の臨時取締役会で、
台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業による支援を受け入れることを決議した。
鴻海が7千億円規模を投じてシャープを買収する内容で、
月内の合意を目指して最終調整を進める。
官民ファンドの産業革新機構もシャープに3千億円規模を出資する支援案を
提示していたが、拠出額の多さなど条件面で鴻海の提案が上回ると判断した。
国内大手家電の一角を占めるシャープが外資傘下に入ることになった。
(産経新聞 2月25日(木)11時17分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160225-00000506-san-bus_all

シャープの取締役はプロパーが4名。
社外取締役を含め、その他が9名。
http://toyokeizai.net/articles/-/105939

企業の運命をシャープに特段の愛着のない人々が多数を占める
取締役会で決定されることに、まず疑問を覚える。

その中には、産業革新機構の支援案を受け入れた場合に債権放棄を迫られる、
つまり直接的な利害関係者である銀行出身役員も含まれている。

鴻海は、台湾の仮面をかぶった中国企業と言われる。

そんな企業に日本を代表する先端企業の未来を託して
本当に良かったのだろうか?

そもそも鴻海は7千億円もの支援ができるのか
との疑問の声もある。

40歳以下の従業員の雇用は維持されるらしいが、
それ以上の従業員はどうなるのだろう。

シャープの持つ先端技術のすべてを抜き取られ、
ベテランの技術者まで奪われて、
技術立国の日本のアドバンテージが、
また一つ失われてしまうのだろうか?

シャープはサムスンに半導体や液晶技術を供与したことで
知られているが、あの国の法則が発動されてしまった
ということかもしれない。

持っていたわずかなシャープ株は180円で即座に叩き売ったが、
一瞬184円まで上がった株価は、すぐに下がり、
投資家やシャープ社員の心を映すように、
今は160円台から170円台を揺れ動いている。


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