手を前に組んでお辞儀は?
立つときやそこからお辞儀をするとき、
手を体の前で組みなさいと教えられたことはありませんか?
現代マナーの指導でよく見受けられますが、これは間違いです。
手を前で組むと、肩が前に出て胸がすぼまります。
腕を自然に垂らせば、胸も自然に開くのですが、これだとそうはなりません。
手を前に組むことで謙虚さを表し、つつましく見えると思われているようですが、
逆に妙にへりくだった態度にも映ります。
手を組むのは、そもそも不安感から逃れて安堵を得ようとする動作で、
緊張感や集中力を薄れさせるものです。
「最近の秘書検定でも女性の場合は、手を胸の下あたりで組む
ようになっている」ようですが、どうでしょう。
謙虚というより、むしろ横柄な印象を受けないでしょうか。
諸外国の要人や皇族方で、立つときやお辞儀をするときに手を組んで
おられる方はいらっしゃいません。
人間の腕は、体の横についているのですから、
自然に垂らせば体の前で手を組めるはずがないのです。
このような自然な動きに反し、心の通わない体構えで人と接するのは、
本来は失礼にあたることなのです。
(PRESIDENT Online ) 2016年2月1日(月)配信
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/po-20160201-17252/1.htm
この文章は、小笠原流三十一世宗家、小笠原清忠さんが書かれた
『一流の人はなぜ姿勢が美しいのか』からの抜粋だという。
両手を前で組んでお辞儀をするのが、韓国流コンスという礼法で、
反日勢力が日本中に広めているということから一時随分話題になったものだが、
上記文章中ほどに「最近の秘書検定でも女性の場合は、手を胸の下あたりで組む
ようになっている」という記述から、まだまだ拡散は続いているようだ。
僕らが韓国人に辟易するのは、日本の伝統文化が韓国起源であると
主張したり、日本の習慣を韓国流に変えさせようとするなど、
何かと日本の伝統文化を羨みながら敵視していることだ。
節分の恵方巻も、遊女に巻き寿司を男根に見立ててくわえさせ、
それを見て旦那衆が楽しんだ遊女遊びに過ぎなかったものを
まるで日本の伝統文化ででもあるかのように、
朝鮮人に乗っ取られた日本の大手代理店が流行らせている。
太巻きの丸かぶりのような下品な食べ方は、
日本人はしない。
お辞儀にしても、恵方巻にしても、ハロウィンにしても、
本来の趣旨からあまりにかけ離れたバカなことをしていると
常識を疑われますよ、という話。
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最近の「お辞儀」に違和感を感じておりました。
手をへその上あたりに添えての挨拶など、古来から日本にはなかった筈です。
明らかに日本の礼法とは違うし、不自然極まりないもので、さらには男性までもがするようになっています。
この記事を拝読して得心がいきました。
知ったかぶりのマナー講師によって増幅されているようです。
伝統文化や作法知らずのマナー語りは有害なだけで、政治能力のない民主党が政治を語るのと同じ様ですね。
情報提供、ありがとうございました。
投稿: 名乗る程の者ではありません。 | 2016年2月 7日 (日) 10時23分
コメントありがとうございます。時代が進むにつれて、様々なことが変わっていくのは致し方ありませんが、反日マスコミが日本を貶める意図を持って流行らせようとする変化には気を付けなくてはいけないと思います。
投稿: kanata | 2016年2月 7日 (日) 11時26分