「日本も核武装を」の意味
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は26日、
大統領選の共和党候補指名争いで首位を走るドナルド・トランプ氏(69)
のインタビューを掲載。同氏は大統領に就任した場合、
日本と韓国の核兵器保有を容認し、在日、在韓米軍を撤退させ、
日米安保条約について再交渉する用意があるとの考えを示した。
(産経ニュース 2016.3.6 09:55)
http://www.sankei.com/world/news/160327/wor1603270032-n1.html
僕はこれまで、米国が「日本にだけは核武装を許さない」
と考えている、と思っていた。
米国が広島・長崎に原爆を落としたことで、
日本は米国に4発の核爆弾を落とす権利がある(倍返し)。
それを米国は恐れているから、日本にだけは核武装を
させないのだと多くの識者も語っていた。
まあ、かなりぶっ飛んだ大統領候補とはいえ、
共和党の候補指名争いでトップを走る、
もしかしたら米国大統領になるかも知れない人物の
日本核武装容認発言なのである。
もちろん、トランプが万一大統領になれば、
この発言を翻す可能性はある。
しかしながら米国が「日本にだけは核武装を許さない」
と考えているという話を、日本はあまりに馬鹿正直に
信じすぎているのではないか?
中国が核実験に成功した時、世界の多くの首脳が、
これで日本も核武装を目指すと思ったという。
隣の仮想敵国が核を持ったのだから、
日本が危機感を感じないわけがない。
誰もがそう考えたのだ。
だが日本人はそうした危機感を
全く持たなかった。
米国の核の傘に守られて、そのお花畑の中で、
永遠に安全に暮らせるとでも考えていたのだろうか?
しかしながら米国大統領の共和党有力候補が
「もう日本を守らない」と言っているのだ。
日本もそろそろ核武装の準備くらいは
しておくべきだろう。
第三次世界大戦が間近に迫っていると
真顔で話す人もいる。
日本と日本人がこれからも生き抜いていくためには、
他国から侵略されない強い軍事力を持つ必要があり、
そこに核兵器は不可欠なのだ。
この常識を一刻も早く、核アレルギーの日本に
定着させていかなくてはならない。
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