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2016年3月24日 (木)

白鵬vs稀勢の里戦を解説する


1人、トップを走ってきた大関稀勢の里(29=田子ノ浦)の全勝が止まった。
2度目の立ち合いで、横綱白鵬(31=宮城野)に右ほおを張られ、かち上げで
上体を起こされた。抵抗する間を与えられず、寄り倒された。完敗だった。
これで1敗で3人が並ぶ状況になった。ただ、敗戦後は舌打ちなどが目立った
これまでと違い、表情は落ち着いていた。初優勝へ、真価が問われる4日間と
なるが「まだまだこれから。自分を信じて、最後までいきたい」と前向きな
言葉を並べた。[日刊スポーツ 2016年3月23日20時15分]
http://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1620761.html?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=%E7%A8%80%E5%8B%A2%E3%81%AE%E9%87%8C%E5%AE%8C%E6%95%97%E3%80%81%E5%85%A8%E5%8B%9D%E6%AD%A2%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%82%82%E3%80%8C%E3%81%BE%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%A0%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%80%8D

昨日の稀勢の里戦も、白鵬は左から張り、右からかち上げた。

これは肘打ちでノックアウトした栃煌山戦と同じパターンである。
過去、白鵬戦で同様にノックアウトされた力士は多い。

とりわけ平成24年9月場所の 妙義龍戦では、
かち上げが顎にもろに入り、 妙義龍は失神してしまい、
しばらく起き上がれなかった。

つまり、白鵬戦では頭から突っ込んでいくと、
左から張られ、さらにカウンターで右から肩や肘が飛んできて、
極めて危険なのだ。

稀勢の里も、立ち合いでその危険が頭をよぎったのか、
一度目の立ち合いでは、一瞬呼吸がずれたこともあって
待ったをした。

そして、二度目の立ち合いでも、頭から突っ込むことはせず、
さらに左からの張り手と右からのかち上げで上体を起こされ、
何もできずに寄り倒された。

僕は、白鵬の強さの秘密に、この左からの張り手と
右からのかち上げが大きく影響していると思う。

力士は、ふつう頭で当たれと教えられる。

一度頭で強く当たってから、
有利な態勢を築こうという訳だ。

ところが白鵬戦では、ノックアウトの恐怖があるため
頭から突っ込めない。
(つまり低く当たれば当たるほど、肘打ちがカウンターで
飛んでくる可能性が高い)

これでは相撲にならない。

日本人力士は、白鵬戦ではまず顔面への強烈な一撃を
見舞うべきだろう。

もしくはもろ手突きで、白鵬の張り手とかち上げを防ぎ、
それから突っ込んでいくべきだ。

第一人者と呼ばれる横綱が、反則すれすれの技(いや反則技)で
挑んでくるのだから日本人力士も遠慮することはない。

顔面への攻撃を意識させない限り、
白鵬には勝てない。


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