許せない被災地犯罪
熊本地震の発生後、熊本県内で住民が避難した地域を中心に
窃盗などの被害相談が増加していることを受けて、警察当局は18日以降、
私服捜査員や、覆面パトカーを県外の各警察から投入し、
被害の未然防止を強化する。
警察庁によると、熊本県外の警察に指示し、
私服捜査員と覆面パトカーを応援として投入する。
熊本県警と協力し、被災地のパトロールを強化すると共に、
不審な人物の職務質問などを進める。
熊本県では、14日に益城町で震度7、16日夜には熊本市で震度6強を観測するなど、
大地震が相次いだ。各地では被災者らが次々と避難し、18日朝の時点で
県内638カ所の避難所に、計10万4900人が身を寄せている。
こうした中、窃盗に気付いた住民らが被害を訴えるケースが増加。
熊本市内を中心に、避難が本格化した16日から17日にかけて、
空き巣や事務所荒らしなどに遭ったとする110番通報が、約20件入っている。
(産経ニュース 2016.4.18 16:28)
http://www.sankei.com/affairs/news/160418/afr1604180021-n1.html
今朝のフジテレビ「めざましどようび」で、被災地犯罪についての取材があって、
「食べ物があるよ」と言われてついていったら犯罪に巻き込まれたなど、
「震災被害だけでも大変な時に、なぜこんな目に会わなくてはならないのか?」
という女性の声が紹介されていた。
しかしながら、被災地の犯罪に関する報道は極めて少ない。
マスコミは、何やら熱に浮かされたように被災報道をくり返し、
疲れ果てた被災者を引っ張り出してはマイクを突きつける。
でも、被災地におけるこうした許されざる犯罪の方が
報道の優先順位は高いのではないか?
東日本大震災でも空き巣や強盗、恐喝事件、偽ボランティアによる窃盗、
女性に対するレイプなどの暴行事件が多発したという。
困った時には助け合う日本的美風の陰で、
被災者の弱みにつけ込んで犯罪を繰り返す人間がいることも
我々は忘れてはならない。
こうした犯罪が組織だって行なわれている
という噂も耳にする。
被災地の皆さんにはくれぐれも気をつけていただきたいし、
警察や消防の方々には警備の強化をお願いしたいし、
そうした犯罪を抑止するためのきめ細かな報道も
大切だと思います。
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