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2016年5月31日 (火)

甘利事件とは何だったのか?

甘利明前経済再生担当相(66)=1月辞任=を巡る現金授受問題で、
東京地検特捜部が甘利氏本人から任意で事情を聴いたことが分かった。
甘利氏は都市再生機構(UR)が建設会社「薩摩興業」(千葉県白井市)に
約2億2000万円を支払った交渉への関与などを否定したとみられる。
甘利氏と元秘書2人については、あっせん利得処罰法違反などの疑いで
告発状が出されているが、刑事責任を問うことは難しいとの見方が強く、
特捜部は近く3人を不起訴処分とする方向で調整している。
(毎日新聞 5月31日(火)7時1分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160531-00000003-mai-soci

甘利明前経済再生担当相の不起訴は分かるにしても、
この事件に深く関わっていたと見られる秘書や、
贈賄を認めている薩摩興産の一色氏までが不起訴に
なってしまっては訳が分からない。

この事件とは一体何だったのか。

誰が考えても分かる通り、
この事件はTPP担当大臣だった甘利氏を引きずりおろし、
TPPに関する審議を妨害することが目的だった
と想像される。

そもそもTPPとは大企業の利益を増大させるためのもので、
自由貿易とは関係がなく、最悪の貿易協定と言われていた。

2010年の11月、当時の首相だった菅直人が平成の開国
と突然言い出し、協議開始を表明した。

そして2011年11月、菅政権を引き継いだ野田首相が、
TPP交渉への参加を決定した。

当初は反対の立場だった自民党も、2012年の総選挙で政権を奪還すると
TPP推進に転じ、その後、甘利大臣を中心にTPP交渉が進められ、
合意、署名式へと至ったのはご承知の通り。

その署名式の直前に、甘利大臣の収賄疑惑が起こったのである。

最初に、「この事件はTPP担当大臣だった甘利氏を引きずりおろし、
TPPに関する審議を妨害することが目的だった」と書いた。

では、なぜTPPに関する審議を妨害したかったのか?

民主党が始めたTPP協議ではあったが、
民主党はその中身についてまったく知らなかった。

そして、それを好意的に伝えていたマスコミもまた、
その内容については全く知らなかった。

TPPで新聞特殊指定(独禁法違反の例外)が無くなったり、
民間でも国営でもないグレーな存在のNHKが解体される危険がある
ということが判明し、慌てたメディアや民主党などの反日勢力が
妨害に回ったという情報もある。
https://twitter.com/mk00350/status/691569984510689281?ref_src=twsrc%5Etfw

とにかく今となっては、米国の大統領候補であるトランプもヒラリーも
TPPに反対を表明しているようなので、
今後TPP協定が、批准・発効されるかどうかは不透明だ。

それにしても甘利大臣はとんだ被害者である。

いまだに国会に呼んで説明責任を果たせなどと言われているが、
似たようなことはみんなやっているし、彼は大臣を辞任したのだ。

問題は何をやったかではなく、
マスコミが騒ぐか騒がないか、という違いだけである。

「全部が黒だったわけではない」と、
ほとんどが黒だったことを認めながら、
いまだに居座っている舛添要一のような人間もいる。

我々にとって大切なことは、メディアの情報に
踊らされないことだと改めて思います。


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