KARATE
ぼくがBABYMETAL
(3人の女の子による「メタル×アイドル」グループ)
の曲を初めて聴いたのが、このKARATEだった。
そして、それから何度も何度もこのPVを見た。
なぜだか分からないが、
見ないではいられなかったのである。
最初に仮面を付けた、3人のゴーストが現れる。
そして、激しいリズムに合わせて
女の子3人が空手のようなダンスをし、
両脇の女の子(YUIMETAL&MOAMETAL)が、
子供のような声で
「セイヤ、セ セ セ セイヤ!」
「ソイヤ、ソ ソ ソ ソイヤ!」
と掛け声をかけながら踊るのである。
BABYMETAL特有の「なんじゃこりゃ」的要素が炸裂し、
真ん中のキリッとした男前の少女(SU-METAL)が、
「涙こぼれても、立ち向かっていこうぜ」と歌うのだ。
PVはとてもよくできている。
そして、3人の女の子は、3人のゴーストと
「ひたすらセイヤ ソイヤ」戦うのだ。
倒したり、倒されたり、
そして、最後にゴーストの面が割れ、
中から少女の顔が現れる。
つまり、少女たちは
自分自身と闘っていたのだ。
この自分自身と闘うというモチーフは
BABYMETALの名曲「紅月」の武道館ライブ
におけるワンシーンにも登場する。
プロデューサーのKOBAMETALは、
「意味の説明はしない。
100人いたら100人のBABYMETALがあればいい」
と語っているので、僕の個人的な
トンデモ解釈をさせてもらうと…
SU-METALが歌う
「涙こぼれても 立ち向かっていこうぜ」
「心折られても 立ち向かっていこうぜ」
というのは戦後70年経っても、戦うことを忘れ
平和ボケしている日本人に対してのものだ。
「ひたすら セイヤ ソイヤ 戦うんだ
拳をもっと 心をもっと
全部 全部 研ぎ澄まして
まだまだ セイヤ ソイヤ 戦うんだ
悲しくなって
立ち上がれなくなっても」
とにかくSU-METALは戦えと叫ぶ。
そして、その相手は自分自身なのだ。
実際に3人の少女は、欧米の大舞台で
大観衆を前にして戦っている。
熱く、そしてクールに。
その姿は、神々しく見えるほどだ。
KARATEの歌詞はこちら
http://www.uta-net.com/song/205651/
PVはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=GvD3CHA48pA
そしてBABYMETALの凄いライブ映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=rQi54Woe_QI
「お前の言うことはもっともだ」と思われた方は、
緑色の人気ブログランキングを押してやってください。
« 自民党の狂った除名方針 | トップページ | 生前退位の情報源は侍従長? »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 学校給食ムスリムに配慮を??(2024.03.28)
- 不法在留外国人約8万人、12%増(2024.03.27)
- 大事なことはスローな岸田(2024.03.26)
- 日本終了(2024.03.18)
- 願えば叶う岸田のアホ思考(2024.03.15)
コメント