吉田沙保里はヒーロー
リオデジャネイロ五輪第14日(18日=日本時間19日、カリオカアリーナ)
レスリング女子53キロ級の決勝で吉田沙保里(33)に勝利し、
レスリング女子で米国に初の金メダルをもたらしたヘレン・マルーリス(24)は、
表彰台で「これをずっと夢に見てきた」と顔を覆って感涙にむせんだ。
「サオリと試合をすることを長年夢に見てきた。彼女と戦う準備をずっと続けてきた。
彼女は私のヒーロー。彼女は最もたたえられているレスラーで、
彼女と試合をできたのは本当に名誉なことだった」と
マルーリスは泣き笑いの表情を見せた。
(サンケイスポーツ 8月19日(金)9時20分配信)
http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/hl?a=20160819-00000530-sanspo-spo
金メダリストからこうした賛辞を贈られるのは、
金メダルを獲得すること以上に名誉なことだと思う。
吉田沙保里にしろ、体操の内村航平にしろ、
はたまた女子フィギュアの浅田真央にしろ、
外国のライバルたちから尊敬されている姿を見るのは
本当にうれしく、誇らしい。
ワシントン・ポスト紙(電子版)は「マルーリスが日本の“伝説”を破り、
米国女子レスリング史上初の金メダル」の見出しで報じ、
米CBSのスポーツ専門サイトは「リオ大会を通じて最大のショックの1つ」と表現し、
英BBC放送は「女子レスリングで最大の番狂わせの1つ」と伝えたという。
吉田沙保里は思い切り泣いて、サッパリして、
胸を張って日本に帰ってきてほしい。
立派な銀メダルです。
「お前の言うことはもっともだ」と思われた方は、
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